英語だけが共通語でなくても、いいんじゃない?
母はこのところ、気分的に(だけ)忙しい。
ゴン太の学校で6月に行われる「インターナショナル・ディ」の
出し物&材料調達&人員調整のために、
気持ちだけ焦っている、という感じ。
今回は(以前も書きましたが)
外国人保護者数が少ないこともあり、
「韓国&ニッポン」として、ひとつのブースを割り当てられました。
↑
(というか、ニッポン人一人で全部するのは大変なので、韓国チームに一人まぜてもらっただけ。)
手伝ってくれる保護者数もいろんな事情で少ないために、
学内では2番目に多いといわれている「韓国人保護者」のみなさんが、
あちこちで頑張ってくれております!
(ちなみに、このNスクールでは、生徒の国籍で1番目に多いのが「マレーシア人」・・・ローカル・インターよりもローカル色が強いのが特徴でございます)
そういうわけで、
「ニッポン」と「韓国」、
お互いが「第二外国語」である英語を介して、やりとりをしないといけないわけですが、
う~~~~ん。
これがなかなか通じない・・
しかも、外国での韓国人コミュニティは、
外国での「母国以上に狭い(?!)」日本人コミュニティなどと同様で、
いろいろと難しいこと(人間関係、上下関係など)が交差して、
おまけに、韓国人保護者の英語理解度もさまざまだったため、
学校が開いた「インターナショナル・デイ」説明会に出ていた人の中でも
英語での説明を理解できる人と理解できない人との間でも
理解度にかなりのギャップがあったこともあり、
韓国人内での意見を統一させる時点で、
すでにかなり難しかった様子でございました。
が。
さすがは「勤勉」かつ「まじめ」で、飛ぶ鳥を落とさんばかりの勢いを持つ韓国!
予算提出ぎりぎりの金曜日には、
参加予定の韓国人保護者がこぞって集結し、
朝から討論のすえ、
みごとに各保護者の役割分担からなにから、すべて決定してしまいました!!
素晴らしい団結力!!
マレーシアに来て早7年(あいだに3年間ほど日本にいたけれど)、
これだけの団結力をマレーシア国内では
いままでに見たことがなかったために、
ワタシは(大げさではなく) 感動さえも覚えてしまいました。
やっぱり東アジア諸国は、「勤勉」なのよ!!
それで、いいのよ!!
これこそが東南アジアには見られない、「東アジア諸国」独特の利点なんだから。
・・・とまあ、ギリギリで予算&計画書の作成が間に合いました。
今回の2国間協議(なんていう大げさなものではなく、ただの打ち合わせ程度なんだけど)で、活躍してくれたのは、
なんと、韓国で日本語教師をしていたこともあったという、Kさん。
日本文化にも明るく、
多少の日本語での日常会話であれば誤解なく通じることもあって、
Kさんがわからない英語のときは「日本語」で説明したものを
後日、他の韓国人保護者に伝えてもらうという形で、
英語は苦手という韓国人保護者の方がたにも
無事理解してもらえたようです。
(イギリスの大学院卒業、なんていう韓国人保護者の方がたも、いらっしゃいます。念のため。。。)
今回のことで、
「別に、英語だけが世間の共通語でなくったって、かまわないんじゃない?」という気分にもさせられました。
ワタシが韓国語を話せれば、もっとスムーズに事が運んだんだろうし。
韓国人のなかに入れば、韓国語で話せることが重要だし、
中国人の中に入れば、中国語が必要なんだし・・
↑
(マレーシアの中華系はだいたいが英語を話せるので、
中国語を絶対勉強しないといけない!という危機感に
かられることがないため、
私の中国語も一向に上達しない。)
言葉って、本当に「ツール(道具)」なんだなぁ、と実感いたしました。
世の中はみんな「英語ができなきゃ~」、という方向に傾いているし、もちろん、
これからの「英語力」がMUST!(絶対必要)なのも分かる。
でもイギリス人や他の英語圏の保護者が、
いつもいつも「英語一辺倒」でたたみかけて(?)いるような姿をみると、
「なんだかなぁ~」と、ついつい思ってしまう母(私)。
↑
(ここは一応、英語が使えるけれど、外国なんだし・・ちょっと英語圏だからって、偉そうでないかい?!みたいな・・・しかもイギリス人の言い方って、廻りくどいし、鼻につくことが多い??ように感じるのは私だけ? ま、そういう人ばかりじゃ~ないというのは分かるんだけど。)
言葉って、逆にいえば、単なる「ツール」でしか、ないんだから、さ。
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↑
いつもクリック応援&最後までお付き合い、ありがとう♪
英語、できるに越したことはないです。便利だし。
でも、個人的には、「英語さえできりゃ~、あとの言語はどうでも~」っていう態度をとられると、ちょっとムカつく純ニッポン人の母だった・・・
ゴン太の学校で6月に行われる「インターナショナル・ディ」の
出し物&材料調達&人員調整のために、
気持ちだけ焦っている、という感じ。
今回は(以前も書きましたが)
外国人保護者数が少ないこともあり、
「韓国&ニッポン」として、ひとつのブースを割り当てられました。
↑
(というか、ニッポン人一人で全部するのは大変なので、韓国チームに一人まぜてもらっただけ。)
手伝ってくれる保護者数もいろんな事情で少ないために、
学内では2番目に多いといわれている「韓国人保護者」のみなさんが、
あちこちで頑張ってくれております!
(ちなみに、このNスクールでは、生徒の国籍で1番目に多いのが「マレーシア人」・・・ローカル・インターよりもローカル色が強いのが特徴でございます)
そういうわけで、
「ニッポン」と「韓国」、
お互いが「第二外国語」である英語を介して、やりとりをしないといけないわけですが、
う~~~~ん。
これがなかなか通じない・・
しかも、外国での韓国人コミュニティは、
外国での「母国以上に狭い(?!)」日本人コミュニティなどと同様で、
いろいろと難しいこと(人間関係、上下関係など)が交差して、
おまけに、韓国人保護者の英語理解度もさまざまだったため、
学校が開いた「インターナショナル・デイ」説明会に出ていた人の中でも
英語での説明を理解できる人と理解できない人との間でも
理解度にかなりのギャップがあったこともあり、
韓国人内での意見を統一させる時点で、
すでにかなり難しかった様子でございました。
が。
さすがは「勤勉」かつ「まじめ」で、飛ぶ鳥を落とさんばかりの勢いを持つ韓国!
予算提出ぎりぎりの金曜日には、
参加予定の韓国人保護者がこぞって集結し、
朝から討論のすえ、
みごとに各保護者の役割分担からなにから、すべて決定してしまいました!!
素晴らしい団結力!!
マレーシアに来て早7年(あいだに3年間ほど日本にいたけれど)、
これだけの団結力をマレーシア国内では
いままでに見たことがなかったために、
ワタシは(大げさではなく) 感動さえも覚えてしまいました。
やっぱり東アジア諸国は、「勤勉」なのよ!!
それで、いいのよ!!
これこそが東南アジアには見られない、「東アジア諸国」独特の利点なんだから。
・・・とまあ、ギリギリで予算&計画書の作成が間に合いました。
今回の2国間協議(なんていう大げさなものではなく、ただの打ち合わせ程度なんだけど)で、活躍してくれたのは、
なんと、韓国で日本語教師をしていたこともあったという、Kさん。
日本文化にも明るく、
多少の日本語での日常会話であれば誤解なく通じることもあって、
Kさんがわからない英語のときは「日本語」で説明したものを
後日、他の韓国人保護者に伝えてもらうという形で、
英語は苦手という韓国人保護者の方がたにも
無事理解してもらえたようです。
(イギリスの大学院卒業、なんていう韓国人保護者の方がたも、いらっしゃいます。念のため。。。)
今回のことで、
「別に、英語だけが世間の共通語でなくったって、かまわないんじゃない?」という気分にもさせられました。
ワタシが韓国語を話せれば、もっとスムーズに事が運んだんだろうし。
韓国人のなかに入れば、韓国語で話せることが重要だし、
中国人の中に入れば、中国語が必要なんだし・・
↑
(マレーシアの中華系はだいたいが英語を話せるので、
中国語を絶対勉強しないといけない!という危機感に
かられることがないため、
私の中国語も一向に上達しない。)
言葉って、本当に「ツール(道具)」なんだなぁ、と実感いたしました。
世の中はみんな「英語ができなきゃ~」、という方向に傾いているし、もちろん、
これからの「英語力」がMUST!(絶対必要)なのも分かる。
でもイギリス人や他の英語圏の保護者が、
いつもいつも「英語一辺倒」でたたみかけて(?)いるような姿をみると、
「なんだかなぁ~」と、ついつい思ってしまう母(私)。
↑
(ここは一応、英語が使えるけれど、外国なんだし・・ちょっと英語圏だからって、偉そうでないかい?!みたいな・・・しかもイギリス人の言い方って、廻りくどいし、鼻につくことが多い??ように感じるのは私だけ? ま、そういう人ばかりじゃ~ないというのは分かるんだけど。)
言葉って、逆にいえば、単なる「ツール」でしか、ないんだから、さ。
人気ブログランキングへ
↑
いつもクリック応援&最後までお付き合い、ありがとう♪
英語、できるに越したことはないです。便利だし。
でも、個人的には、「英語さえできりゃ~、あとの言語はどうでも~」っていう態度をとられると、ちょっとムカつく純ニッポン人の母だった・・・
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Keyword : マレーシアインターナショナルスクール
コメントの投稿
なんかすごくわかります。
英語が話せることは、便利だけれど、英語だけじゃないでしょ
って気持ち。私も日本で日本語話さずに英語で話そうと
する外国人には、日本語話せと密かに思ってしまう。
来たばかりだとか、そういうのはいいんですが、10年も住んでて
片言はないやろって感じで・・・・
相手の言語を学ぶって大事だと思います。相互理解には
色々な言語がわかる方が絶対にいいですよね。
私は中国人の先生とは日本語、中国語、英語で意思疎通
してました。チャンポンしてもそれで通じるんですよ。
ちょっだけでも中国語話せてよかったと思いました。
英語が話せることは、便利だけれど、英語だけじゃないでしょ
って気持ち。私も日本で日本語話さずに英語で話そうと
する外国人には、日本語話せと密かに思ってしまう。
来たばかりだとか、そういうのはいいんですが、10年も住んでて
片言はないやろって感じで・・・・
相手の言語を学ぶって大事だと思います。相互理解には
色々な言語がわかる方が絶対にいいですよね。
私は中国人の先生とは日本語、中国語、英語で意思疎通
してました。チャンポンしてもそれで通じるんですよ。
ちょっだけでも中国語話せてよかったと思いました。
まめっちママさまこんにちは。
コメントありがとうございます。←自分的にはブログでグチって発散していた?!という感じでしたが、コメントいただいてうれしかったです。
英語を母国語にする人でもコミュニケーション力のとても上手い人たちだって大勢いるんでしょうけど、今回は、なかなか計画が進まなかったのを「英語力のなさ」だけを理由にされたような感じがあって、ちょっとムカついてました。
「キミが使っている、まわりくどい母国語式英語が、誤解を呼ぶんだっ!」みたいな・・・あっ、スミマセン、またグチってました?
コメントありがとうございます。←自分的にはブログでグチって発散していた?!という感じでしたが、コメントいただいてうれしかったです。
英語を母国語にする人でもコミュニケーション力のとても上手い人たちだって大勢いるんでしょうけど、今回は、なかなか計画が進まなかったのを「英語力のなさ」だけを理由にされたような感じがあって、ちょっとムカついてました。
「キミが使っている、まわりくどい母国語式英語が、誤解を呼ぶんだっ!」みたいな・・・あっ、スミマセン、またグチってました?