インターでも中国語
ゴン太が今学期から通い始めたインターナショナル・スクールでは、
必須の第二外国語の中国語に
毎日1時間(=週5時間)が費やされます。
先学期まで通っていたNインターでも
中国語は全校生必須科目として扱われていましたが、
こちらは週1回、1時間のみの授業で、
開校1年目は全学年1レベルのみ、
2年目になってやっと、保護者達からの要望を受け、
本場中国からの中国語の先生が来てレベル1,2とクラス分けされた
といういきさつがありました。
英語をメインとするインターナショナル・スクールでも、
特にアジア圏内ということもあるからでしょうか、
第二外国語で中国語が必須科目になる時代がやってきたのか、と
経済力だけにとどまらない中国のいきおいを感じずにはいれません。
ゴン太も仲良しの、韓国から親子3人で留学しにきたRくんママに、以前、
「行き先を自由に選べる立場なのに、なぜ英語の本場、
アメリカやイギリス、オーストラリアといった国を
留学先に選ばなかったのか?」と尋ねたところ、
Rくんママは、「そりゃもう、英語と中国語が目的で、マレーシアを選んだの!」と
即答されていました。
(それにマレーシアのインターナショナル・スクールはかなりレベルの高い学校が多く、Nインターの親的存在のGインターなどは世界トップレベルの大学入学率の高さでも有名ならしい。知らんかった!もう転校しちゃったじゃん~!)
余談ですが、
韓国では、外交官子女および政府関係者の子女以外の一般国民は
韓国国内でのインターナショナル・スクールへの入学は認められておらず、
いったん海外のインターナショナル・スクールもしくは英語圏の学校へ入学し、
3年以上経過した後でなければ韓国国内のインターへは編入できない
という規定があるため、
いまでは多くの韓国人留学生が
アメリカ・オーストラリア・イギリス・ニュージーランドといった英語圏だけでなく
アジア圏内のインターナショナルスクールにまで留学で来ているようです。
特にマレーシアは多言語環境が整っていて、
中国語を勉強するには事欠かないため、
(と書いていながら、母の中国語はさっぱり上達しないが。。)
地域的特徴でもあり利点でもある「英語、プラス・アルファ」としての「中国語」の存在は、
インターでもかなり大きな位置を占める、ということなのでしょう。
ところで、新インターに転校した2日目、
ゴン太含む編入生たちはそろって、「中国語のレベル・アセスメント(試験)」を
うけさせられました。
いまだ、土曜日の午前中に幼稚園で教えてくれる中国語の補習授業に通っているゴンですが、
(したがって、ゴンのレベルは現地の中華小学校レベルで言うと、「幼稚園レベル」だったりする・・・)
中国語アセスメント(試験)があった日の帰宅後、
つい、ポロっと、(聞いてもいないのに!)
「チャイニーズのexam、むづかしかったぁ~。」と洩らしました。
どうやら、Nインターでの中国語は、週1回のみということもあって
ゴン太が「もうすでにやっちゃった」幼稚園レベルから上へは
あまり進めない状態だったのに対し、
今度の学校では、週5日、毎日1時間というかなり本格的(学校側はそれでも「ネイティブレベルまでは残念ながら期待しないでほしい」と断言していたが。)な中国語の授業を行うため、
レベル・アセスメントもそれなりに本腰を入れたもの(に近い?)だったようでした。
普段、やったことのないような応用問題がでるとさっぱり回答できないゴンは、
このアセスメントの内容が(おそらく)さっぱりわからず、←(たぶん問題自体が
読めなかったんだと思う 苦笑)
結果、レベル1~3まである、レベル1のクラスに決まったことを、
しぶしぶながら教えてくれました。
パパ(中華系で中華学校出身者)が帰宅すると、
中国語のクラス分けで
レベル1になってしまったことを(すこしは)申し訳なく思っていたようで、
まず、パパに聞かれるまえに、
ゴン自身が、
めずらしく、「ごめん!パパ!」と謝っておりました。
↑
(こんなことはめったにないので、あすは雨降りだとおもったら、本当に降ってしまった。頼むよ~、洗濯物かわかないじゃ~ん。)
結局、その翌日の中国語の授業では、ゴン太がレベル1ぐらいは理解できることを
先生が見抜き、レベル2のクラスにあげてもらったそうでしたが、
これからの子供たちには、インターでさえバイリンガル養成機能が備わりつつあるという
時代の流れを感じたできごとでありました。
まあ、母は別にゴン太が中国語ぺらぺらキッズにならなくても、
とりあえず自分のルーツが分かる程度にだけ理解出来てくれていれば
いいかな~、なんて、楽な方に流れがちでしたが、
(要するに、日本語を教えるだけで手いっぱい?!)
今度の学校の中国語の授業がずいぶん実用的でおもしろい様子なので、
おもしろいと思えている間に少しずつ使いこなしていけるような方向へ
持って行けたらよいなと思っております。
(思うだけで手だてはイマイチ思いつかんが・・)
なんだか、ゴン太の話を聞いていると、
インターでなくて「中国語の学校」に通っているかのような
錯覚さえ覚えてしまうここ数日間。
それでも、だんだんお友達の名前も増えてきて、
毎日たのしそうにしているのを見ると、
ホッとします。
英語も中国語も、マレー語も、日本語も、多言語環境って大変だけど、
その分、楽しみも数倍?ってこと?かもしれないです。

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必須の第二外国語の中国語に
毎日1時間(=週5時間)が費やされます。
先学期まで通っていたNインターでも
中国語は全校生必須科目として扱われていましたが、
こちらは週1回、1時間のみの授業で、
開校1年目は全学年1レベルのみ、
2年目になってやっと、保護者達からの要望を受け、
本場中国からの中国語の先生が来てレベル1,2とクラス分けされた
といういきさつがありました。
英語をメインとするインターナショナル・スクールでも、
特にアジア圏内ということもあるからでしょうか、
第二外国語で中国語が必須科目になる時代がやってきたのか、と
経済力だけにとどまらない中国のいきおいを感じずにはいれません。
ゴン太も仲良しの、韓国から親子3人で留学しにきたRくんママに、以前、
「行き先を自由に選べる立場なのに、なぜ英語の本場、
アメリカやイギリス、オーストラリアといった国を
留学先に選ばなかったのか?」と尋ねたところ、
Rくんママは、「そりゃもう、英語と中国語が目的で、マレーシアを選んだの!」と
即答されていました。
(それにマレーシアのインターナショナル・スクールはかなりレベルの高い学校が多く、Nインターの親的存在のGインターなどは世界トップレベルの大学入学率の高さでも有名ならしい。知らんかった!もう転校しちゃったじゃん~!)
余談ですが、
韓国では、外交官子女および政府関係者の子女以外の一般国民は
韓国国内でのインターナショナル・スクールへの入学は認められておらず、
いったん海外のインターナショナル・スクールもしくは英語圏の学校へ入学し、
3年以上経過した後でなければ韓国国内のインターへは編入できない
という規定があるため、
いまでは多くの韓国人留学生が
アメリカ・オーストラリア・イギリス・ニュージーランドといった英語圏だけでなく
アジア圏内のインターナショナルスクールにまで留学で来ているようです。
特にマレーシアは多言語環境が整っていて、
中国語を勉強するには事欠かないため、
(と書いていながら、母の中国語はさっぱり上達しないが。。)
地域的特徴でもあり利点でもある「英語、プラス・アルファ」としての「中国語」の存在は、
インターでもかなり大きな位置を占める、ということなのでしょう。
ところで、新インターに転校した2日目、
ゴン太含む編入生たちはそろって、「中国語のレベル・アセスメント(試験)」を
うけさせられました。
いまだ、土曜日の午前中に幼稚園で教えてくれる中国語の補習授業に通っているゴンですが、
(したがって、ゴンのレベルは現地の中華小学校レベルで言うと、「幼稚園レベル」だったりする・・・)
中国語アセスメント(試験)があった日の帰宅後、
つい、ポロっと、(聞いてもいないのに!)
「チャイニーズのexam、むづかしかったぁ~。」と洩らしました。
どうやら、Nインターでの中国語は、週1回のみということもあって
ゴン太が「もうすでにやっちゃった」幼稚園レベルから上へは
あまり進めない状態だったのに対し、
今度の学校では、週5日、毎日1時間というかなり本格的(学校側はそれでも「ネイティブレベルまでは残念ながら期待しないでほしい」と断言していたが。)な中国語の授業を行うため、
レベル・アセスメントもそれなりに本腰を入れたもの(に近い?)だったようでした。
普段、やったことのないような応用問題がでるとさっぱり回答できないゴンは、
このアセスメントの内容が(おそらく)さっぱりわからず、←(たぶん問題自体が
読めなかったんだと思う 苦笑)
結果、レベル1~3まである、レベル1のクラスに決まったことを、
しぶしぶながら教えてくれました。
パパ(中華系で中華学校出身者)が帰宅すると、
中国語のクラス分けで
レベル1になってしまったことを(すこしは)申し訳なく思っていたようで、
まず、パパに聞かれるまえに、
ゴン自身が、
めずらしく、「ごめん!パパ!」と謝っておりました。
↑
(こんなことはめったにないので、あすは雨降りだとおもったら、本当に降ってしまった。頼むよ~、洗濯物かわかないじゃ~ん。)
結局、その翌日の中国語の授業では、ゴン太がレベル1ぐらいは理解できることを
先生が見抜き、レベル2のクラスにあげてもらったそうでしたが、
これからの子供たちには、インターでさえバイリンガル養成機能が備わりつつあるという
時代の流れを感じたできごとでありました。
まあ、母は別にゴン太が中国語ぺらぺらキッズにならなくても、
とりあえず自分のルーツが分かる程度にだけ理解出来てくれていれば
いいかな~、なんて、楽な方に流れがちでしたが、
(要するに、日本語を教えるだけで手いっぱい?!)
今度の学校の中国語の授業がずいぶん実用的でおもしろい様子なので、
おもしろいと思えている間に少しずつ使いこなしていけるような方向へ
持って行けたらよいなと思っております。
(思うだけで手だてはイマイチ思いつかんが・・)
なんだか、ゴン太の話を聞いていると、
インターでなくて「中国語の学校」に通っているかのような
錯覚さえ覚えてしまうここ数日間。
それでも、だんだんお友達の名前も増えてきて、
毎日たのしそうにしているのを見ると、
ホッとします。
英語も中国語も、マレー語も、日本語も、多言語環境って大変だけど、
その分、楽しみも数倍?ってこと?かもしれないです。

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