【子連れマレーシア】 タマン・ネガラ (国立公園)1日目
子連れタマンネガラ国立公園2010年春・旅行記録
************
長男ゴン太の学校がイースター休暇に突入し、
トレッキングやジャングル、野鳥観察などという
アウトドアかつ健康的な的趣味からはかなり程遠い一家が、
なぜか今回は「タマン・ネガラ・ツアー」に参加してしまいました。
3月に開催された、MATTAフェア(旅行フェア)での
衝動買い(?!)。
・・・というか、受付のお姉さんが
あまりにも売り込み上手だったので
アウトドア超初級一家のくせに「その気」にさせられた・・・というほうが
正しいかもしれません(汗)。
マレー語でいうところのタマン・ネガラを日本語に訳すと、
そのまんま「国立公園」。←(「タマン」=公園、「ネガラ」=国の、国立)
総面積4,343平方キロメートル、約1億3千年前からあると言われる原生林には、
野鳥や小動物だけでなく、
野生のゾウ、トラ、サイなど大型動物も生息しており、
タマンネガラの奥地へ行くほど野生動物と遭遇する確率が高くなり、
「アウトドアまったくの初心者から上級者までが楽しめる」、というのが
タマン・ネガラの特徴のようです。
さて初日。
パハン州ジェラントゥット(Jerantut, Pahang)にある、ツアー会社の
現地オフィスまで車で約3時間半。
現地オフィスでランチをとり、そこからはツアー会社のバスで
タマン・ネガラへ直行です♪

こちら、石&砂だらけの川沿い。対岸へ渡ると国立公園「タマン・ネガラ」と、
タマン・ネガラで唯一高級ホテルと言われるムティアラ・タマン・ネガラ・リゾートがあります。
ちなみに庶民一家の我が家はもれなく「タマンネガラ外」のウッドランド・リゾート泊・・・。

川の上流へ!
この日の午後のトレッキング・コースの目玉は、「Ear Cave(洞窟)」。
洞窟へ行く途中でさっそく原住民オラン・アスリ(アボリジニ)に遭遇しました。

タマン・ネガラ内で唯一居住を許されているオラン・アスリは
森林内で自由に掘立小屋を組み立てて住居を転々としながら生活するそう。
屋根はパームヤシの葉で覆われ、森林内の動植物を採取して
生活します。最近ではラタン製の家具や小物を販売したり、
出稼ぎをするオラン・アスリも増えたそうですが、
基本的には「森林の中の物を集めて自然とともに生活する」のだそう。
病気になれば、森林内のハーブで治癒し、
出産や怪我でも病院へ行くことはなく、
子供たちが学校へ通うこともないそうです。
(マレーシア各地にオラン・アスリは生息していますが、
タマンネガラ内および近辺の種族はバテ族という一族で
約450名ほどがこの地に生息しているとのこと)

うわ~っ!こういうときこそ一眼レフがほしい~っ!!!と、うなるようなシーンです。
自然と調和したオランアスリ・キッズのオーラを私のコンパクトデジカメでは
捉えられないのが本当に残念!←(え?カメラでなく腕前の問題だって?)
足元ばかりに気を取られていたけれど、
ふと上を見上げたら、
みどりでいっぱい。

比較的なだらかな道のりなので、4歳児でも歩けます♪

森林内によく見かける、山のような物体は
実は「アリの巣」。
こちらはアリを食糧とする動物によって穴をほられた跡らしい。
↓

大きな木の下で。
↓

歩くこと約40分、やっと洞窟の入り口に到着です。

写真をとりに入ったら、コウモリが飛んでいくっ!!きゃ~っ!!
でもこれって・・・
7歳児&4歳児には、無理っ!
(ついでにメタボのかろうじて30代パパ&腰痛持ち四十路母も無理。)
岩の間を這っていくような洞窟だった・・・。

結局子連れの我が家は入口付近で待機することに。
入口付近から出てきたドイツ人のお姉さんいわく、
「コウモリが飛び交うし、真っ暗だし、滑るし、めちゃくちゃ怖いので出てきた」とのこと。
(ちなみに、出口はちょっと先に別にある)
しばらくしてこのドイツ人のお姉さんのボーイフレンドが洞窟から出てきて、
「こ~んな(手のひら分ぐらいの太さ?!の)ヘビみたいな物体が水の中を泳いでた」、
「よくわからない物体があっちこっちで動いている」、
だのと教えてくれました・・・。
その後、洞窟出口からでてきたガイドさんと他のツアー同行者と
合流し、
いったん解散。
夕食後8時過ぎからはその晩の目玉、「ナイト・ジャングル・ツアー」です!
が。
ショウ太くんはもうおねむで、ボートに乗った時点で爆睡。。。
パパとショウ太くんはタマンネガラ公園内の事務所で待機、
母&ゴン太チームのみ、懐中電灯持参で
「ナイト・ジャングル・ツアー」(約1時間)に参加いたしました。
↓

大きなバッタ(が居るはず。)
タハン・ハイド(動物見学小屋)では、塩水を飲みに来るシカが!!
目が光っておりました!!!(が、私のカメラではどう転んでも撮影出来ず)
そして木の上では
↓

黄色いくちばし、赤い胴体、青いしっぽのトリ(名前忘れた)が4羽、
木の上で寝ている、の図←(意訳:無理やり拡大してみた、の図)

ジャングル・ウォークでくたくたになった上、
この、船着き場からビミョ~に遠い位置にあるウッドランド・リゾートって、
子連れ旅行者には思いっきりNGだったかも・・と気付いたのは
夜も10時を回ったころだった・・・・。

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いつもクリック応援&最後までお付き合い、ありがとう♪
子連れタマンネガラ旅行者には、なにはともあれ
タマンネガラ内のムティアラ・リゾートをお勧めします。
エアアジアで、アジアをもっとお得に!
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長男ゴン太の学校がイースター休暇に突入し、
トレッキングやジャングル、野鳥観察などという
アウトドアかつ健康的な的趣味からはかなり程遠い一家が、
なぜか今回は「タマン・ネガラ・ツアー」に参加してしまいました。
3月に開催された、MATTAフェア(旅行フェア)での
衝動買い(?!)。
・・・というか、受付のお姉さんが
あまりにも売り込み上手だったので
アウトドア超初級一家のくせに「その気」にさせられた・・・というほうが
正しいかもしれません(汗)。
マレー語でいうところのタマン・ネガラを日本語に訳すと、
そのまんま「国立公園」。←(「タマン」=公園、「ネガラ」=国の、国立)
総面積4,343平方キロメートル、約1億3千年前からあると言われる原生林には、
野鳥や小動物だけでなく、
野生のゾウ、トラ、サイなど大型動物も生息しており、
タマンネガラの奥地へ行くほど野生動物と遭遇する確率が高くなり、
「アウトドアまったくの初心者から上級者までが楽しめる」、というのが
タマン・ネガラの特徴のようです。
さて初日。
パハン州ジェラントゥット(Jerantut, Pahang)にある、ツアー会社の
現地オフィスまで車で約3時間半。
現地オフィスでランチをとり、そこからはツアー会社のバスで
タマン・ネガラへ直行です♪

こちら、石&砂だらけの川沿い。対岸へ渡ると国立公園「タマン・ネガラ」と、
タマン・ネガラで唯一高級ホテルと言われるムティアラ・タマン・ネガラ・リゾートがあります。
ちなみに庶民一家の我が家はもれなく「タマンネガラ外」のウッドランド・リゾート泊・・・。

川の上流へ!
この日の午後のトレッキング・コースの目玉は、「Ear Cave(洞窟)」。
洞窟へ行く途中でさっそく原住民オラン・アスリ(アボリジニ)に遭遇しました。

タマン・ネガラ内で唯一居住を許されているオラン・アスリは
森林内で自由に掘立小屋を組み立てて住居を転々としながら生活するそう。
屋根はパームヤシの葉で覆われ、森林内の動植物を採取して
生活します。最近ではラタン製の家具や小物を販売したり、
出稼ぎをするオラン・アスリも増えたそうですが、
基本的には「森林の中の物を集めて自然とともに生活する」のだそう。
病気になれば、森林内のハーブで治癒し、
出産や怪我でも病院へ行くことはなく、
子供たちが学校へ通うこともないそうです。
(マレーシア各地にオラン・アスリは生息していますが、
タマンネガラ内および近辺の種族はバテ族という一族で
約450名ほどがこの地に生息しているとのこと)

うわ~っ!こういうときこそ一眼レフがほしい~っ!!!と、うなるようなシーンです。
自然と調和したオランアスリ・キッズのオーラを私のコンパクトデジカメでは
捉えられないのが本当に残念!←(え?カメラでなく腕前の問題だって?)
足元ばかりに気を取られていたけれど、
ふと上を見上げたら、
みどりでいっぱい。

比較的なだらかな道のりなので、4歳児でも歩けます♪

森林内によく見かける、山のような物体は
実は「アリの巣」。
こちらはアリを食糧とする動物によって穴をほられた跡らしい。
↓

大きな木の下で。
↓

歩くこと約40分、やっと洞窟の入り口に到着です。

写真をとりに入ったら、コウモリが飛んでいくっ!!きゃ~っ!!
でもこれって・・・
7歳児&4歳児には、無理っ!
(ついでにメタボのかろうじて30代パパ&腰痛持ち四十路母も無理。)
岩の間を這っていくような洞窟だった・・・。

結局子連れの我が家は入口付近で待機することに。
入口付近から出てきたドイツ人のお姉さんいわく、
「コウモリが飛び交うし、真っ暗だし、滑るし、めちゃくちゃ怖いので出てきた」とのこと。
(ちなみに、出口はちょっと先に別にある)
しばらくしてこのドイツ人のお姉さんのボーイフレンドが洞窟から出てきて、
「こ~んな(手のひら分ぐらいの太さ?!の)ヘビみたいな物体が水の中を泳いでた」、
「よくわからない物体があっちこっちで動いている」、
だのと教えてくれました・・・。
その後、洞窟出口からでてきたガイドさんと他のツアー同行者と
合流し、
いったん解散。
夕食後8時過ぎからはその晩の目玉、「ナイト・ジャングル・ツアー」です!
が。
ショウ太くんはもうおねむで、ボートに乗った時点で爆睡。。。
パパとショウ太くんはタマンネガラ公園内の事務所で待機、
母&ゴン太チームのみ、懐中電灯持参で
「ナイト・ジャングル・ツアー」(約1時間)に参加いたしました。
↓

大きなバッタ(が居るはず。)
タハン・ハイド(動物見学小屋)では、塩水を飲みに来るシカが!!
目が光っておりました!!!(が、私のカメラではどう転んでも撮影出来ず)
そして木の上では
↓

黄色いくちばし、赤い胴体、青いしっぽのトリ(名前忘れた)が4羽、
木の上で寝ている、の図←(意訳:無理やり拡大してみた、の図)

ジャングル・ウォークでくたくたになった上、
この、船着き場からビミョ~に遠い位置にあるウッドランド・リゾートって、
子連れ旅行者には思いっきりNGだったかも・・と気付いたのは
夜も10時を回ったころだった・・・・。

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